#4 表裏一体
更新日:2023/09/30
- 「成長と居心地の良さは共存しない」という言葉があるらしい。(出典 慶応塾生新聞 2023年9月30日閲覧)
- 短期的な目線だとどうしても居心地の良さを優先しがちで、簡単なタスクが多い方が精神的に楽な毎日を過ごせるし、タスクの量も少ない方が早く帰ることができるので自分の好きなことをする時間に費やすことができる。
- 一方、複雑なタスクがあったり、タスクの量が多いと家に帰っても仕事のことを心配してしまうし、そもそも家に帰る時間も遅くなってかなり精神的にもつらくなるが、ここで常に思い出させるのが冒頭の言葉だ。
- 居心地の良さを優先しすぎて自分に簡単なタスクしか回ってこないように仕向けてしまうと、次のステップに進むことができない。「こいつにはこの程度の仕事を任せておいて、少し複雑なものは他の人に任せよう」、というのも積み重なると大きな差になる。
- 長期的な目線に立って自らの成長に重きを置くのであれば多少の居心地の悪さは受け入れるべきなのではないだろうか。キツイなぁと感じるということはむしろチャンスであって、乗り越えた先には成長があるのではないだろうか。
- 最近はそんなマインドで仕事をしているけれど、一番の問題は成長した先に自分が何をしたいかであって、将来的にビッグになった自分が何をモチベーションに何を達成したいかが明確でないとこのマインドは成立しない。
- 人生の目的を決めるのって、そんな意味があったのかなぁと就活時代を振り返る。自分の夢は早いところ決めないとダメだね。(※仕事に重きを置かず、プライベートに重きを置くのであれば、自分に楽なタスクが回るような戦略をとるのも大アリ)